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September 19, 2016

青空エール(映画・ネタバレあり)

FBに載せたものと同じですが。

やっと観ることができました。大好きな「青空エール」劇場版。私が原作に出会ったのはかれこれ8年くらい前。それから楽しみに読み続けてきて、終わったときはそれで泣けてしまったくらい大好きな作品です。実写化ということで心配もありつつ、でもこれは観ないわけにはいかないっしょ!と映画館に駆け込んできました。封切りからすこし時間が経っていたので、小さい部屋にはなってましたが7割程度の入りに驚きました。殆ど若い子だったけど^^;。

さてと。私が中高ブラバン小娘だったことは割と周知の事実なのですが。高校の時、それまでやっていたフルートにくいこむことができず初心者でホルンをはじめました。ブラバンやりたくてフルート吹きたくてコンクールに出られる高校選んだのにと春の頃は腐っていましたが、ま、合奏には出られないチームでピープー吹いていたわけです。いろいろあって急遽コンクールに出るハメになって、いろいろありました。本当に何度辞めようかと思ったかわからない。小さな世界のあの日々を本当に懐かしく思いました。今まさに青春まっさかりの高校生たちだけじゃなく、吹奏楽をやったことのある人なら「そうそう!」と思ってしまうところがたくさんあると思います。

肝心の映画のお話(ネタバレありますのでご注意)。キャストは若手はよくわからんので、まぁこんな感じでよいのかなーとほほえましく、個人的には大介くんと陽万里ちゃんの役の子が好きな感じ。優花先輩も良かった。最初ちょっとイメージとギャップがあったけど観てるうちに引き込まれたのは春日先輩と水島くん。文句なしにハマったキャストだったのは「のだめちゃん」・・・じゃなくて上野樹里さん。あと私の好きな佐戸井けん太さんが出てたのが個人的に嬉しかった^^。

ストーリーの方はコミックス全19巻分を突っ込んでいるので、正直少しだけ物足りなさは残ったもののよくまとめたなという印象。原作厨としては時系列的に「それ、どうよ?」ってのはありましたが許容の範囲かなぁ、と(笑)。個人的にどうしても「それはいかんだろっ!」と思ったのは、まるちゃんたち同期の仲間が描かれてなかったことかな。それからコミックスだとところどころに登場する北海道弁がなかったのが、ちょっとさみしかったなー。

そうそう、合奏シーンの1曲目がローマの祭りでした^^;。そして、そのアンブシュアじゃその音は出ねーべ!ってつっこみたくなるところは要所にあったけど、きちんと指を合わせてあったのは感心しました。 祭り、ベルキス、ブルースカイ、宝島・・・あれー?いつどの団体で吹いたんだっけ?と自分のあやしい記憶をさぐりつつ 懐かしく聴きました。ホルンは吹奏楽もオケもかっこいいけど、こういう絵的にやっぱり主人公は選ばんよなぁw

そうそう。原作では主人公つばさちゃんが買ってもらった楽器はヤマハのXenoⅡ(ゼノツー)という設定だったので、一所懸命楽器確認したらちゃんと支柱二本ありました←ラッパはよくわからんので遠目に断定はできなかったけど。協賛にヤマハさんの名前も発見したので原作通りかな?

水島くんが木管女子につるしあげられる時の「レベルさげてるの金管だから!私たちの代だけ金賞獲れないとか勘弁してよね」って(ちょっとうろ覚えだけどそんな感じ)台詞は胸にささりました。実はうちの高校で在学中に金賞獲れなかったの、確か私の代だけなんだよね・・・。クラリネットの意地悪メガネが高校の時私をいじめ抜いた人に重なったことはナイショにしておきましょう(笑)。30年前にタイムスリップして高校生だった自分がおりてきたみたいになって、自然にうるっと来たりもしました。

私の目線だとどうしても吹奏楽パートがメインになるけど、大介&城戸の野球部パートも良かったです。大介くんの応援曲が原作と違ってたのが残念。著作権の関係かしら?といきなりおとな目線が発動しましたが^^;。さわやかラブストーリーとして観るときっともっと素直な映画なんだと思います。

何かにうちこむことの大切さ、頑張ることのかっこよさを若い世代に伝えたい。その時はつらいこともたくさんあるし、足掻くことがかっこわるく見えることだってたくさんあるけど、絶対に確実に経験値は積まれていくって信じてほしいな、と。

原作はすでに完結していますが、登場人物たちの細かな心の動きや葛藤しながら成長してゆく過程がとてもよく見えるから、映画を観て「ちょっといいかも」と思われた方には是非コミックスを読んでほしいと思います。

さ、もいちど読み返そう。そして泣こうっと^^

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