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May 20, 2012

オケ練習と生徒のドナドナ(笑)

今日は朝からオケ練。いよいよ再来週に本番が迫ってきたもんで、さすがにいろいろとヤバイ私。モーツァルトは降りなので、近所のドトールでお茶飲みながら譜面に、最大にヤバイところの書き込みなんぞしたあと移動開始。横浜でトラ頼んだ兄弟子にばったり。同じ車両にのってたんですねー^^;。練習場のドアをあけてびっくり。指揮者が遠いよw。ヴェルディは入れないところはほぼなくなったかな(まだあるんかい)。アンコールは結構気分よく吹けるんだな。好きな曲だし^^。問題のシューマンくん、やっぱり当たらない音多数。やばやば。今回は兄弟子トップで私が2ndで一緒に動くところが多いので、精神的に安心させてもろとります。ミケ、実は油断するとすごく音程ふれちゃうんだけど、隣から兄弟子の音がきこえてくると合わせやすい気分になれるから不思議。練習終えて、兄弟子拉致って川崎で途中下車してランチ。軽く2時間ダベってましたわ。女子高生か、あんたたちは^^;って感じですねぃ。楽しかったよぉー。愛妻家の兄弟子はそのあと嫁様とデート?らしく(^^/~~~。

で、私も帰宅。実は、今日は生徒いっぴきドナドナのため市場に持って行ってた(訳:よく弾く生徒をピアニストのN先生にお願いしていた)もんで、こちらの無理なお願いを快く引き受けてくださったN先生からご連絡をいただきマッチングは無事に終了。見立て通り相性もよかったようで一安心です。もちろんすぐに完全に私が手をはなすわけではなく、あくまでも基礎中心の教本レッスンは私のところで続けて、N先生のところで曲を作り込んだり、理解を深めるレッスンをすすめていってもらうことになると思いますが。

よく弾ける生徒たちに更に高みにつれてゆくため、私はほかの先生のレッスンをお願いすることが多くあります。ワンレッスンだったり期間限定だったり、継続だったりスタイルはいろいろですが、ご高名な先生方にネットワークがあるから、といってしまえばそれまでかもしれない。でもお願いする道をつけるまでに、実は私なりにたくさんの葛藤があります。私だけのレッスンでじゅうぶんといってくださるご家庭ももちんありますし、実際なんとか私ひとりの力でもそれなりにコンクールに入賞入選の生徒たちも育ってくるようにはなりました。

でも・・・ね。ひとりの先生に完全に染まってしまうよりも、より高度で専門的に教えてくださる先生について高みを目指せるのなら、その方がよいと思うのも事実です。同じ先生の門下生だからと判でついたように同じ演奏をするのではなく、自発的な音楽を構築できるようになってほしい。そのためには混乱しない程度にいろいろな演奏スタイルや教えてくださる手法に触れることはきっと将来的にプラスになると考えています。

ただ、準備は入念にタイミングをはかって、ある程度弾けるようになって教えてくださる先生のおっしゃることについてゆけるかどうかの見極め。基礎力がついていなければせっかく教えてくださることも無になります。あとご家族のフォロー体制。これがしっかりしてないとご紹介は絶対に無理。そして、ご紹介する先生のお人柄の確認。これは私の直感によるところが多いですが^^;自慢じゃないけどはずしたことありませんw。生徒との相性を考えた上で「この先生ならお任せできる!」と思った時に、機が熟していればGoサインです。

また、うちのお教室はほかの教室でキーキーやられてピアノが嫌いになりかけてしまった光る才能が結構集まってるので、ピアノは楽しいことを忘れないように大切な基本を教えることを心がけているつもりですので、せっかく「ピアノ好き^0^」に戻った気持ちをダメにされてしまったら、それはそれで悲しすぎる。ということで、信頼できると私の直感が働いたとき、「ちょっとほかの先生にみてもらおうか大作戦」が発動します。

過去には「もう○○先生についてゆくので、ともえ先生はいりません」とはっきり言われたこともあります。それでも、その子たちが本当にピアノと向き合って、上達するというのなら私が手を離すのも愛情だと信じています。基本的には、ちょっと弾けるようになった才能は私の恩師にお願いしちゃうことが多いのですが、最近はいろいろなご縁があって、他の先生のところにも出している生徒があります。今回のN先生とは先日の石垣ステップのアドバイスでご一緒して、トークコンサートを拝聴して私が一方的に惚れ込みました。そうして私が音楽性を一番買っているMちゃんをお願いしました。


下っ端の先生には下っ端にしかできないことがある。

これは私がいつも言っていること。それはね、音楽を好きにさせること。そして楽しいを免罪符に上達しないことの言い訳にしないこと。正しく学べば絶対にその子なりのペースでも上達します。みんながみんなコンクール参戦組じゃなくてもいいんです。ただ、自分の役割をしっかり把握しつつ、先への光が見えた子を上手に次の段階へ誘導するのも私の仕事だと、そう思っています。

大きなコンクールの指導者欄や入試の指導者欄に私の名前がなくても、その子の基礎的な「音楽だいすき!」を育てる土台を作れたのが私だと信じられたらそんなに嬉しいことはありません。

そして、そういう子たちが長じて顔出してピアノ弾いてくれる。とても幸せです。先日、恩師と話しているときに「鮭の放流みたい」と私が言ったら、先生は笑ってらしたけど、私の稚魚たちを誠心誠意込めて大きく大きく育ててくださる先生方には本当に言い尽くせないほどの感謝です。

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