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December 28, 2009

今年ラストのコンクール

今日は年末恒例、コンクールでした。うちからは3名(訳あって心の中では5名だったんだけど)が参加してる地元の楽器店の本選にくっついてったんだけどね。

小4のNくんは音楽性は文句なしなんだけれど、小柄なこともあってフォームが安定しない、おうちが電子ピアノなこととか、骨格が外股なのでペダルがどうしてもうまくいかないことなどがフォルテシモを出すことを難しくしてしまっていて残念ながら賞には届きませんでした。

そんでもって、小2女子2匹。最近はふたりとも私の先生にコンスタントにみていただいていてとってもいい感じに仲良しにもなりました。ゲスト枠ではネコミミ(キタコレw)で連弾もしたんだよ。

このふたりは表現が全く違うけれど、ふたりとももっとちびこい頃から素材は光ってる。とはいえ、現時点での通常レッスン時の軍配はまだちょっとYちゃんのほうにあがってる感じというのが所見。

演奏終わって「みんななんかもらえるといーなー」とか、例によって、アホな先生は深く考えもせず内心ちょっと思ってました。でも、ふたりともミスはちろっとやらかしやがってたし、審査の先生の好みががっつり入ってくるので、まぁ、ダメでも仕方ないかな、くらいでね。

ちなみに、私はコンクール推奨派ではありません。今を遡ること10年前までは間違いなく反対派でした^^;。でも、ま、これはまた違う時に書くことがあるかもしれないけれど、9年前に特別光る珠に出会いました。その後立て続けに光る才能たちが集ってくれたことが、私のレッスンのスタンスを変えました。今も「イケイケ!」な感覚はひとつもないけれど、生徒たちが伸びるための手段のひとつとして必要だと思っています。「音楽は優劣をつけるものではない」と唱えるその口で「うまくなりたかったらひとつでも多く本番やりな!」と言うこと、年端もゆかぬちびっこたちに練習を課して、見ず知らずの先生方に点数をつけられては戻されるその繰り返しに、私が全くの疑問を抱かないかといえばそれは嘘です。むしろ、いつだってそのことで悩んでいるといえるかもしれない。私を知る人には説明いらないだろうけれど、言葉は悪いけれど、私は悪い意味での「ピアノバカ」製造機にはなりたくないのね。まぁ、要は甘いのよねw。でも、音楽好きをたくさん輩出してきた自負はあるから、これもひとつのアプローチだと信じてる。それが私の信念。好きじゃなきゃ、楽しくなきゃ頑張れないもの。

あ、でもってもとに話を戻すとね。うちの小2一番手のYちゃんが奨励賞をいただきました。で、普段それを追う形のMちゃんが今回、最高位をいただきました。ふたりにとっても親御さんにとってもこれはある意味試練だと思います。でも、きっとこのふたりはこれから先もこうやっておなじコンクールで競うことが今まで以上に増えてくるんです。そしてうちは現在小学生、それも低学年がアタリ年を迎えています。神様に才をいただいた子、努力する子、サポートする体制の整った生徒さんが集中してるのね。

うちのこ全員におっきな花マルをあげる。それが私の気持ち。だけど、芸術という正解のない世界で小さな時から切磋琢磨するために流す涙はとても多い。でも絶対にひとつも無駄にはならないはず。いつか「同じピアノ教室でちっちゃな時からお友達でライバルだったんです!」って言えるような素敵な音楽家たちがたくさん育つ日を私はとても楽しみにしています。もちろん私もまだまだ頑張るよ^^。

ちなみに心の中で5人参加だったってのは、あとふたり、Nくんの妹のAちゃんがゲスト枠で兄妹連弾、もうひとりは最近こそこそっと移籍準備中のMちゃんがいたからなの。んでもって、Mちゃんが今回賞からもれたのは私的には納得いかんなぁ…。会場の空気を変えられる才のある子なので、完全にうちの子になったら何弾いてもらおうかなーとか今から妄想に耽るともえせんせいなのでしたw。

本日のオーダーは実は他にもあってK楽器のコンクールに参加してた中3のSちゃんは無事に予選通過。この子はあんま心配してなかったけど。K音楽大学付属高校の冬期講習参戦中のNちゃんからのメールは相変わらず泣き言羅列のヘタレっぷり。

みんな、間違いなく今の時点で先生よりずっと上手^m^;。でもね、楽しむ気持ちはたぶんまだ私の勝ち、なんだな^^。ふっふっふ。

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Comments

ラストって…なんだろう…?

Posted by: BlogPetのピート | January 03, 2010 at 02:24 PM

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