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September 01, 2009

バースディ

9/1は愛娘プルーデンスのお誕生日です。今日で11歳になりました。

Pru

プルーデンスは98年9月1日生まれ。ミニチュアダックスフンドロングヘアード、毛色はシェイデッドレッド。私が結婚してすぐの頃に犬を飼いたいと言い出して探し歩いていたときに偶然Niftyの掲示板で出会ったブリーダーさんのもとにいた子犬です。ドッグショーで英三冠を獲得したおじいちゃまをもつ由緒正しい血筋の?お嬢様^^。ブリーダーさんのお宅へうかがうと「6匹兄弟の下から2番目ですよ」といわれたその子は、よちよち歩きの割にはっきりした顔のわんこでした。赤ちゃん時代は根性無しで兄弟の中でも一番小さかった子でした。自力で母乳が飲めずにブリーダーさんが手でミルクをあげていたというのに、いたずらさせたらどの子よりも素早かったというツワモノでした。子犬時代は散歩をしてると「濃い顔の犬だなぁ」と言われたり、小型犬のくせに大型犬が大好きで公園に行くとハスキーやバーナードに遊んでもらったりを平気でする子でした。

すくすくと育った「ぷーちゃん」ですが、04年に原因不明の病気で東大農獣医学部併設病院へ担ぎ込まれました。MRI検査をするも原因はわからず、一時は声もだせず痙攣する状態から危篤になり、家族はお別れを覚悟しました。泣いて泣いて泣きました。ですが、発病から1週間でお医者様にも奇跡とまで言われた生還をはたします。但しそこからはずーっと半身不随で自己排泄が不可能なわんことなってしまいました。更に上半身や首、表情にマヒが残ってしまった体を少しでも柔らかくするために、当時まだできたばかりだった大江戸温泉併設の犬専用施設にあるプールに通いリハビリをしました。当初は病気ということで受け入れが難しいと言われたのを、かかりつけの獣医さんが一緒にお願いしてくれて、月に1~2度のスイミング通い。それが功を奏して、現在では表情と前肢についてはほとんどマヒはわからないところまで来ています。8歳を超えた時点で、心臓に負担がかかるかもしれないということでプールはやめました。9歳過ぎたころから、手で触れてわかる程度の腫瘍が腹部にあらわれ、それは今も大きくなり続けています。間違いなく癌であるということですが、開腹手術をするにはリスクが高すぎるということで、それも天命として受け入れ生きてもらうことを選択しました。時々痛むのか夜鳴きが酷いこともあります。それでも毎日老いた体をひきずって、今はまだ家族と一緒にいることを望んでくれているようです。(離婚という人間の都合で彼女が一番好きだった人にもう会わせてあげられないのはちょっと申し訳ない気もすることがあるけど…。)最近は白髪も増え日中のお昼寝タイムがだいぶ長くなりました。歯ももろくなり、以前のように大好きなお菓子を食べることもめっきり減りました。でも毎日、生徒さんが鳴らすインターフォンにわんわん吠えつつ、今では将軍様を唯一ひれ伏させる存在として、姫は我が家に君臨しています。

私はこの子にとても救われました。この子を抱えてることで時に人に迷惑もかけることもありましたが、この子の存在で人の優しさもたくさんたくさん知りました。オムツパンツから覗く彼女の骨と皮だけになってしまった後肢と尻尾が動くことはあの日からこの先ももう一生ないのだけれど、私にはパタパタ尻尾がいつだってちゃんと見えています。いつか必ずお別れが来ることを知ってはいるけれど、どうか1日でも長く傍にいてくれますように。この小さな命は、いままで一緒に時間を過ごして健康に天寿を全うしてきたわんこたち同様に、私にとっては「犬」ではなく何よりも大切な「家族」です。

愛してるよ。ぷーちゃん。お誕生日おめでとう。今年はヨーグルトでお祝いしよーね^^v

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「ペット」カテゴリの記事

Comments

くまぐす様、ようこそです^^。

何度もやめようと思ったここのブログは、毎日平均しても数名以上の方が「黄色腫」検索でいらしてるので残しています^^。本当にすこしでもお役にたてたらいいなって。私は切って4年になりますが、小さく星のような再発がうかがえたので、また内科で薬をもらいながら様子を見ています。幸い今のところ大きくなる兆しはありません。


プルーデンスは今もとても元気です。朝は6時半になrば「ごはん!ごはん!」と私の周りをかしゃかしゃ動き回り、午後はわんわん吠えて生徒たちを出迎えています。いまの獣医さんに全幅の信頼を寄せてはいるのですが、ホメオパシー、ちょっと調べてみようかと思います。ありがとうございました!

Posted by: ともえ | January 18, 2010 at 06:47 PM

プルーデンスちゃんはまだ元気に過ごしてられるのでしょうか?おなかの腫瘍が大きいとの事だったので、年を越せたんだったらいいですね。私自身が黄色種の手術をしようと思ってネット検索していたらここにたどり着き、大いに勇気を頂きました。ありがとうございました。それで、ペットのカテゴリーを覗いて、プルーデンスちゃんの事を読んで、きっと、良い獣医さんに恵まれているのだと思いますが、もし、まだ、元気で過ごしてられるようなら、ホメオパシーという治療も一緒にうけられるとQOLが向上することを期待できますよ。東京でしたら、日本ホメオパシー医学会(似た名前があるので注意!)の獣医専門医や獣医認定医が何人もいらっしゃいます。勇気を頂いたお礼に、初めてなのに、どうしてもお知らせしたくなりました。余計な事でしたら、お許し下さいね。

Posted by: くまぐす | January 18, 2010 at 04:52 PM

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